9月12日、延暦寺にて比叡山仏教文化シンポジウムを行いました

今年は元亀の法難(比叡山焼き討ち)から 450 年の節目の年を迎えました。

また、同じく今年6月に伝教大師最澄さまがお亡くなりになってから1200年の節目の年でもあります。最澄さまは「怨みを以て恨みに報ぜば 怨み止まず、徳を以て怨みに報ぜば 怨み即ち盡く」とご遺誡を遺されました。

織田家・明智家の末裔をお迎えし、延暦寺からのパネラーも交え、歴史的な出来事を当事者ならではのそれぞれの視点と「怨親平等」の考えに立ち、戦国時代から現代に至る軌跡を「比叡山焼き討ちから450年を経て・・・」と題しシンポジウムを行いました。また、シンポジウムに先立ち、延暦寺阿弥陀堂において「元亀の法難」の殉難者の慰霊法要がおこなわれました。

シンポジウムはYoutubeにてアーカイブでご覧いただけます。